ご心配をおかけしています

マスコミで報道されているように宮城県登米市(中田町、石越町)、栗原市(瀬峰町)で原発事故後に収納した稲ワラから暫定基準値を超える2〜3倍のセシウムが検出されました、大変残念ですが受け入れるしかありません。しかし春に収納する稲ワラは全体の1割位です、残りの9割は年内に収納しており条件の悪い田んぼの稲ワラが春まで残ります、牛には春ワラを与えていませんのでご安心下さい(収納場所も3ヶ所のうち1ヶ所にまとめてありますので絶対間違うことがありません)。稲ワラは全部私たちが収納しており外部からの購入はしておりません。稲ワラを収納している大型ハウスです、先日の写真は右側のハウスです、左側のハウスに春ワラを一括して収納しています。
牛肉の発送元の柏食肉センタ−でも精肉の放射線量を計測する線量計をすでに発注済みで早ければ20日出荷分から測定済みの牛肉が発送されます、今後ともブログで最新の情報を発信していきます。
16日夜はさま牛振興会の全体会があり1ヶ月位は出荷を自粛する事となりました、県全体でも当分の間出荷を自粛する方向です、生産者として食肉処理場での全頭検査の実現を要求することで確認しました。